Home > 商品政策 > Hamee  ディズニー関連が好調、オリジナル商品の比率増加

Hamee  ディズニー関連が好調、オリジナル商品の比率増加

 7-1.jpg携帯電話のアクセサリーを販売するHamee(ハミィ)では近年、オリジナル商品の比率が増加しており、売り上げの約4割に達している。元来、携帯電話に付ける「ストラップ」を主力商品として売り上げを伸ばしてきた同社だが、近年はスマートフォンの普及に伴い、ケースなどのスマホ関連グッズにシフト。特に売れているのはディズニーキャラクターをデザインした自社開発商品だ。
 ロングセラーとなっているのが、表面にはディズニーの人気キャラクターのイラストをあしらった、アンティーク調の本革iPhoneケース。2012年にiPhone4s用を発売。「スマホへの切り替わりが進んでいる頃だったが、ケースというと男性向けの黒を基調にしたものばかり。女性目線の可愛いケースを作りたいと考えた」(商品部プロダクト&デザインチーム)。

 洋書風のケースにしたいと決めていたこともあり、キャラクター性を全面に出したものは避けて「大人が持っていても恥ずかしくないデザインにこだわった」(同)という。同社の通販サイトの顧客は30代後半が中心で、キャラクターを前面にしたケースでは「持ち歩きにくい」と感じる人が多いと考えたからだ。

 税込2480円と比較的高く、さらには女性をターゲットにした商品に対し、社内からは「高過ぎるのでは」という声も出ていたという。当初は生産ロットを絞っており、売り上げ目標も3カ月で500ケースという控えめなものだった。

 ところが発売後、影響力の強い「アルファブロガー」に取り上げられたことから、急速に知名度を上げる。「これといって仕掛けをしたわけではないが、ブログやフェイスブックなどで情報が拡散し、爆発的な売り上げになった」(同)。結局、発売から1カ月で4000ケースを販売。予約も殺到し、一時は2カ月待ちになったという。累計では4s向けが1万ケース、直後に発売されたiPhone5向けは6万ケースを売った。

 昨年はアンドロイドを搭載したスマホ向けのケースも発売した。さまざまな機種に対応するため、スマホを粘着シートで貼り付けるスタイルに。シートはスマホを付け替えても落ちないよう、形や高さを工夫。粘着力が落ちても、ゴミを濡れた布などで拭き取れば復活するという。

 最大の課題はカメラ部分をどうするか。写真を撮る時だけスマホをケースから外すというやり方もあるが、あまりにも不便。スマホのカメラは筐体上部か中央に位置することがほとんどのため、下部に粘着パッドを置いて固定し、上部はカメラ部分がむき出しになるような形状とした。

 NTTドコモからiPhoneが発売されたことから、マルチタイプの売れ行きはやや心配されたものの、13年末頃から、プレゼント需要などで売り上げは急増。現在はiPhone向けを上回る売れ行きだ。

 スマホケースで女性向けの需要を掘り起こした同社では、やはり女性を対象に、ディズニーキャラクターをデザインした、薄型・大容量モバイル充電器を発売し、これもヒット。同容量の低価格帯商品に比べると、値段はほぼ3倍(税込5500円)になるものの、デザインやコンセプトが受けたという。

 このほかディズニー関連では、キャラクターの「おしり」をデザインした「おしりシリーズ」も人気。スマホのイヤホンジャックに挿すアクセサリーやスマホ用スタンドを販売している。

 同社では、今後のオリジナル商品展開については「引き続きキャラクターものも作っていくが、定番となるようなシンプルもの作っていきたい」(商品部プロダクト&デザインチーム)とする。

Trackbacks:0

TrackBack URL for this entry
http://www.tsuhanshinbun.com/mtos-admin/mt-tb.cgi/2439
Listed below are links to weblogs that reference
Hamee  ディズニー関連が好調、オリジナル商品の比率増加 from 通販新聞

Home > 商品政策 > Hamee  ディズニー関連が好調、オリジナル商品の比率増加

Amazon出品サービス
Search
Feeds

△ ページtopへ