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「WEAR」の実力は? スタートトゥデイ、新サービスの出だし好調

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スタートトゥデイは、昨年10月末に投入したファッション特化型のスマホアプリ「WEAR(ウェア)」の利用者が順調に拡大しており、同アプリ経由の「ゾゾタウン」売り上げは月1億円を超え、コンバージョン率も12%で推移するなど好調だ。

 同社によると、アパレル店頭の服に付いたバーコードから商品情報などを読み込む「バーコードスキャン機能」については参加店舗が少ないため利用頻度は想定を下回っているものの、すでに20万件のコーディネート写真が投稿され、数万人のフォロワーを集めるショップ店員や一般のユーザーも出てきている。

 また、利用者の手持ちの服や新たに購入した商品をアプリ上に保存、管理できる「マイクローゼット」には620万件の商品が登録され、お気に入りのコーディネートや商品としてセーブされたアイテム数は1700万件に上るという。

 今年1月の月間利用者は240万人、そのうち女性の利用率が65%と高く、20代後半のユーザーが多いが、今後は幅広い層をターゲットに500万人の利用を目指す考えで、その後は海外展開も視野に入れている。

 「ウェア」開始当初はバーコードスキャンによるショールーミングに注目が集まったが、「主力のサービスはコーディネートレシピ機能」(前澤友作社長)との言葉通り、実際には服好きの消費者がコーディネートを軸に交流したり、買い物を楽しむSNSアプリとして利用されているようだ。

 ファッションの情報に触れる機会が増えれば増えるほど、消費者の購買意欲は喚起されているようで、同アプリを経由した「ゾゾタウン」の商品取扱高は月1億円を突破。しかも、アプリから「ゾゾタウン」に訪れた利用者のコンバージョン率は12%という。

 同社では、「ウェア」からのEC誘導を「ゾゾタウン」で独占する考えはなく、メーカーの自社通販サイトはもちろん、モール系ECともデータ連携の了解が得られれば可能とする。

 機能面では今後、利用者がセーブしたお気に入りアイテムを扱う実店舗に近づくとプッシュ通知する機能を加えるなど、ショールーミングならぬ"ウェブルーミング"の機能を実装する計画もあり、こうした機能を追加することで、ショールーミングを警戒するデベロッパーの理解を得たい考えだ。

 また、「マイクローゼット」には、すでに消費者の持っている服の情報が620万件蓄積されていることから、「ウェア」の利用者同士が不用になった服を売買するCtoCとしてのプラットフォームや、メーカーの自社通販サイトなどに送客した際に成果報酬型の手数料を得るなど、将来的には「ウェア」の収益事業化を図りたい意向だ。

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