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日本郵便  非食品カタログを展開へ、三越伊勢丹通販と連携

 4-1.jpg日本郵便(JP)は10月1日から、子会社の郵便局物販サービス(物販サービス)および三越伊勢丹通信販売と連携し、7道県の郵便局約5000局で衣料品や服飾雑貨、家電、家具などを掲載する通販カタログ2誌のテスト配布を始めた。これまで郵便局で配布するカタログやチラシは食品がメーンだったが、三越伊勢丹通信販売の知見を活かし非食品分野へと領域を拡大。今後の展開拡大に向け、MDやマーケティングなどのノウハウを蓄積する。

 今回、発刊したカタログは、衣料品や服飾雑貨などを扱う「いいものベスト200」と、家具や家電、家庭用品などを扱う「いい暮らし便」。郵便局の主要来局者となる60代以上とその家族をターゲットにしたもので、JPが企画・監修、物販サービスが販売および編集・発行、三越伊勢丹通信販売が商品提供を担当する。

 カタログを配布する郵便局は、北海道および宮城、神奈川、長野、愛知、広島、福岡の7道県に所在する約5000局で、「郵便局のネットショップ」でもデジタルカタログを展開。カタログの初回発行部数は各100万部で、売れ筋商品や推奨商品に絞って掲載するリーフレットも各400万部用意する。

 カタログの概要としては、「いいものベスト200」(A4判98ページ)が女性衣料を中心に服飾雑貨や男性衣料など284商品、「いい暮らし便」(A4判50ページ)では、暖房器具などの家電製品や家具、寝具など255商品を掲載。発行は、春夏、秋冬の年2回を予定する。

 商品は、三越伊勢丹通信販売のバイヤーと物販サービスの担当者が連携して選定。三越伊勢丹通販で販売する商品をメーンとし、来局者が百貨店系通販利用者よりも幅広いことを加味し、価格の低い商品も別途加えた。

 誌面については、非食品の展開で一日の長がある三越伊勢丹通販のノウハウを活かしながら商品の見せ方などを工夫し、三越伊勢丹通販で売れ筋の商品(「いいものベスト200」はプルオーバー、「いい暮らし便」は枕)を裏表紙1ページで訴求。

 また、ターゲットの60代以上を意識し、読み物的な要素を採り入れるほか、年配層夫婦が銀杏並木を歩く姿やダイニングで孫や家族と過ごす団欒の風景などメージカットを大きく掲載。このほかに、各カタログの表紙に「JPセレクト」の文字を入れ、地域に密着した郵便局の親近感や信頼感を打ち出している。

 商品の注文・決済は、各郵便局に置かれた申込用紙に必要事項を記入し代金と一緒に郵便局窓口へ申し込む現金払い、カタログに付属する組立式封筒に必要事項を記入し郵送で申し込むクレジットカード決済方式を用意。「郵便局のネットショップ」でも、商品の注文とカード決済、「ゆうちょweb自動振替」決済に対応する。

 また、受注商品の配送は「ゆうパック」で行い、「ゆうパック」で扱えない大型商品については、三越伊勢丹販売の既存委託事業者が配送する。

 JP側では、非食品カタログについて、今回のテスト結果を次号以降の商品選定や誌面作りに反映させる考えで、将来的にはカタログ展開エリアを全国に広げることを計画。

 全国約2万4000局の郵便局ネットワークを通じたカタログ配布とともに、金融や保険商品の営業担当者がリーフレットを使い、顧客にカタログ通販商品を紹介するなど独自のインフラを活用した展開につなげたい考えのようだ。

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