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フェヴリナ、大株主がTOB、エバーライフ創業者の井氏

フェヴリナホールディングス(本社・福岡市中央区、松浦正英社長)は5月17日、エバーライフ創業者の井康彦氏による株式公開買い付け(TOB)に賛同すると発表した。フェヴリナHD子会社で化粧品通販のフェヴリナはエバーライフの化粧品事業部門が分離・独立したもの。井氏は自身が社長を務める会社の持つフェヴリナHD株式と合計すると23・55%を保有している。

買い付け価格は1株につき135円で、井氏は42・31%を上限として、フェヴリナHDの持ち分法適用会社である、ソフトエナジーホールディングス(SEH)の経営陣から株式を取得する。

 リチウムイオン電池充放電検査装置の設計を手掛けるSEHは、昨年秋にフェヴリナHDが株式交換で子会社化したものの、電気自動車市場の立ち上がりの遅れなどから業績が悪化。MBO(経営陣が参加する買収)を実施したことで、フェヴリナHDの株式所有割合は37・71%に低下し、持ち分法適用会社となっていた。

 こうした中で、SEH幹部がフェヴリナHD株式売却の意向を示したことから、短期間に市場に大量の株式が流失することを懸念し、安定株主である井氏に同社株式取得を申し入れたという。

 同社では、安定株主との関係が強化できることや、主力事業の再構築による業績良化で株主価値向上が可能になること、上場廃止を目的としたものではないことなどから、今回のTOBへの賛成を決議したとしている。

 なお、13日に発表した同社の今期中間決算(10~3月)は、売上高が12億6000万円、営業損失は800万円、経常損失は1400万円、当期純損失は4億6700万円。「コミュニケーション・セールス事業」の売上高は6億7400万円、セグメント損失は24万円となり、損失幅が大幅に縮小した。


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