シュガーが提供するのは「ルックエディター」サービス。検索サイト「ショップスタイル」で展開する商品画像を組み合わせて自分なりのコーデを作成するツールや、ユーザー同士でコメント投稿ができるソーシャル機能、ファッションアイテムの検索機能などを提供する。
出版社は「ルックエディター」を導入して"ユーザー参加型"の新コンテンツをスタートし、顧客満足度の向上などにつなげたい意向で、集英社、アシェットともに独自の工夫で差別化を図る。
集英社はファッション情報サイト「s―woman〓net」内にコーデを作成できるコンテンツを開設。ユーザーは同サイトのエディターが選んだアイテムやモデルなどの画像、同社通販サイト「FLAG SHOP」がセレクトするアイテム画像、他社通販サイトの商品画像でコーデを作成できるようにしたほか、「ショップスタイル」の商品紹介機能を活用して同サイトに掲載しているアイテムからトレンドアイテムを紹介するコンテンツを設けた。
一方のアシェットはファッション情報サイト「ELLE ONLINE」にコーデ投稿機能を活用したバーチャルなスタイリングコンテストを開催する(画像)。
ユーザーは同サイト上で紹介している人気コンテンツの画像や通販サイト「ELLE SHOP」の商品画像などを使って、毎月テーマに沿ったコーデ作品を投稿し、優秀コーデには「ELLE SHOP」の買い物で利用できるポイントを付与するという。
今回のサービス開始により、シュガーと提携する約90の通販サイトは「ショップスタイル」だけでなく、出版社サイトからの導線も加わることになる。
また、出版社にとってもコーデで使用された画像をユーザーが気に入れば、自社通販サイトの購買や、提携する通販サイトで購入に至った場合でもアフィリエイト収入が得られるメリットもある。
昨今、消費者のファッションへの感度は高く、「エディターだけがトレンドを発信する時代ではなくなった」(今井礼子シュガー・インクカントリーマネージャー)ことから、コーデ機能とSNSとの親和性を重視したコンテンツは増えそうだ。
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