夏商戦の立ち上がりは、両社とも5月の気温が低かったため鈍化傾向にある。夢展望では水着の受注が予測を下回り、サルースではTシャツやカットソーなどの立ち上がりが遅かったという。
夢展望の夏商戦は例年通り5月からスタートし、2000アイテムを提案。主力アイテムは「浴衣」で、受注のピークを迎える6月中旬に合わせて、例年より1カ月延期して5月中旬から販売した。
特に好調なのは「浴衣10点セット」(写真上)。浴衣の生地とお揃いの下駄や巾着、帯止めなどを一度に揃えられることが特徴。「豪華な柄とセット内容奏功し、定番商品となっている」(同社)という。
また、新商品として投入したドレスタイプの浴衣はキッズ用が100件の受注を獲得する日もあり、順調に推移する。
一方、サルースでは、春夏衣料の立ち上がりが早かったことから、エスマキシ丈ワンピースやグラディエーターサンダル、刺繍柄チュニックなどの盛夏アイテムの販売を例年よりも早めた。一方で、取り扱いアイテム数は前年よりも縮小。平均価格帯は衣料品が2100円、靴が2800円となる。
主力アイテムとして提案する「グラディエーターサンダル」(写真下)は、トップスが花柄やレースなどトレンドとなっていることから、足元が"辛め"の"甘辛ミックス"スタイルが流行とする予測。
「美脚カラーグラディエーターサンダル」はシンプルなデザインとピーチスキン調の素材を使用しており、トレンドアイテムに合わせやすいとしている。販売を前倒ししたマキシ丈ワンピなどのリゾート系衣料品や花柄アイテムのなどの組み合わせを提案している。
全体としては6月に気温が上昇すれば回復する見通し。夢展望ではシーズンレスとなった「ブーツ」を投入し立ち上がりの苦戦を補完。サルースでも、コーディネートや特集企画などで販促を強化していく考えだ。
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