「ミニラボ」は、女性デザイナーのセリーヌ・エノさんとキャロリーヌ・ディアズさんで構成するクリエイティブユニット。仏国・パリにアトリエを構え、欧州圏内の約百店舗に商品を卸している。同社では、2006年春夏カタログから「ミニラボ」商品の取り扱いを開始。昨年にはアジア圏内の独占ライセンス契約を結び、オリジナル商品の開発に着手した。
商品は雑貨カタログ「heat diary(ハートダイアリー)」で掲載しているが、オリジナル商品を投入した春夏カタログの受注実績が当初計画比127%を記録。インテリア・雑貨商品が軒並み80―90%だったのに対し、好調な推移だったことから、「ミニラボ」商品の展開を強化することにした。
まず、カタログ掲載商品数について春夏号で23アイテムだったものを、今秋冬号ではデザインパターンや商品の種類を増やし、約3倍に当たる77アイテムに拡大した。これまでベッドカバーなどのファブリック系商品がメーンだったが、雑貨系商品を強化する形で品揃えを拡充。これにより新たな顧客の利用につなげる。
また、秋冬カタログの発刊にあわせ、「ミニラボ」の専用サイトも開設した。オンラインショッピングや電子カタログ、ブランドコンセプト説明等のコーナーを設置し、キャラクターが各コーナーを案内する形の演出を採用し、デザイン(柄)や商品を使用する場所、アイテムで商品を検索できるように工夫。さらに、本国の「ミニラボ」サイトにリンクを貼るほか、デザイナー二人から写真や手紙が送られてくるコーナーも設けるなど、ブランドに対する理解の深耕にも力を入れた。
同社では「ミニラボ」商品について、「デザイン性が高く、他社と完全に差別化できる」(広報)としており、今後は同シリーズの強化を推進。インテリア・雑貨部門の新たな柱に育成する考えだ。
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